そらの郷山里物語とは
ESD教育旅行商品
「そらの郷山里物語」
にし阿波地域でしかできない学び、体験を提供するプランとして「そらの郷山里物語」は生まれました。
SDGsの実践現場として、ESD(Education for Sustainable Development)推進拠点に登録されており、『PBL(課題解決型学習)×STEAMプログラム』の手法を活用し、本物の暮らしの中でプログラムを提供しています。事前学習、民泊、
フィールドワーク・WS、パネルディスカッション、事後学習の流れを通じ、
「正解の無い不確実性に挑戦する力」や「サスティナブルマインド」を身につけるSDGsアクティブラーニングプログラムです。
日本一の田舎暮らし体験
家業のお手伝い・生活体験
自然と共生し、時に厳しい自然と対峙する、山の暮らしの知恵を家人との交流で学びます。
体験例
- 急傾斜地での農作業
- 野菜や果樹の収穫~出荷作業
- 田植え
- 稲刈り
- 田畑の手入れ
- お茶摘み
- 田畑の手入れ
- お茶摘み
- 山菜採り
- 原木しいたけの菌打ち
- 林業
- 竹細工
- そば打ち
- うどん打ち
- 半田そうめん流し
- 田舎料理
- 田舎団子作り
- こんにゃく作り
- 猪鍋
- 川魚さばき
- 山散策
- 歴史探訪
- 伝統工芸(かずら細工、わら細工)
- 阿波おどり
- 地域の人との交流 など
「世界農業遺産」
急傾斜地での伝統農法の体験
にし阿波の山間部では、段々畑のような水平面ではなく、傾斜地のまま耕す農法が継承されてきました。傾斜地では風雨などにより土壌流出が起こります。そのため、コエグロで干したカヤを畑の畝の間に敷き詰めて流出を最小限に食い止めたり、等高線に沿って畝立てしたり、サラエと呼ばれる伝統農具で土上げをするなどして土壌を守ってきました。コエグロとは、秋に収穫したカヤを束ねて円錐形に積み上げたもので、土壌流出を防ぐほか、春には土を育てる肥料として使われており、にし阿波傾斜地農耕のシンボル的存在でもあります。土地に負担をかけない自然循環型の農耕は、千年以上の太古の昔より先人から継承されてきました。
伝統的な郷土料理
そば米雑炊
「そば米雑炊」は、ソバの実を粒の形で調理する独特の郷土料理です。源平合戦に敗れた平家の落人が米のとれなかったこの地において都を偲び、米に見立てて作ったのが始まりと言われています。
でこまわし
ごうしゅいもや岩豆腐と呼ばれる硬い豆腐やコンニャクなどを串に刺し、いろりの炭火などであぶって作る田楽料理があります。焦げないように、くるくる回しながら焼く様子が、徳島の伝統芸能である阿波人形浄瑠璃の木偶(でこ)人形の頭を回しているように見えるといわれ、「でこまわし」と呼ばれるようになったとか。
ひらら焼き
「ひらら」と呼ばれる平らな石を熱し、魚や野菜を焼く原始的な郷土料理。味噌で「土手」を作り、その中で豆腐や川魚のアメゴ、野菜などを並べて焼きます。
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