幻想的で雄大な八合霧(雲海)
吉野川流域では、季節の変わり目になると、周辺の地形、気象、川の水温の状況により、「八合霧」現象を見ることができます。
「八合霧」現象とは気温変化の激しい時期、川から山肌をはいあがるようにかかる霧(雲海)のことです。吉野川にそって広がる真っ白な霧の海に山の頂上だけが点々と浮かび、川に沿って霧が点在するように発生する様子は、吉野川流域の地形ならではの景観です。
八合霧を見るために最も大事なのは、天気です。雨の日、また晴れの日がしばらく続いているときは、八合霧は見えにくいです。八合霧を見ることができるのは、天気、季節、そして運の良さにかかっています⭐私の今までの経験では、雨が降った数日後、晴れの予報が出ている日の方が見えやすいです。しかし、八合霧が見えるかどうかはやはり天候に左右されます😅
ある朝、私たちは日の出前に、塩塚高原の最高地点まで車で行きました。ここは霧に包まれている時もあれば、青く澄んだ空が広がっていて、とても清々しい気分になることができます。本当にきれい💕
八合霧が見えなくても、晴れた日素晴らしい日の出が見られるので、早起きして損はないですよ。
八合霧が発生する日のポイント
・事前に天気予報を確認してください
・日の出の少なくとも10分前に到着しておくこと!
・霧がかかって視界が悪い場合は、少し山を下ってみましょう!
・暖かい服装を!早朝は思っている以上に肌寒い。
・10月から12月上旬は八合霧が発生しやすいベストシーズンです!
素敵な八合霧が見えますように! 😊
〇八合霧を見ることができるスポット(アクセス)
※上の写真が塩塚高原展望台となります。
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〇映像で見るにし阿波の雲海