2023.10.19
三好市
文化
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自然
大歩危・祖谷(三好市)周辺
祖谷のかずら橋
平家一族の哀話を秘める、秘境“祖谷”にあるかずら橋。
シラクチカズラという植物でで作られたもので、長さ45m、重さは約6トン❗
昔は深山渓谷地帯の唯一の交通施設でした🚶🏼
3年毎に架替えが行われており、2024年は架け替え工事の年となります。
急峻な四国山地に抱かれた祖谷地域は、屋島の合戦に敗れ逃れた平国盛と安徳帝の一行が、平家再興を願い土着したと伝わる隠田集落であり、近代まで外部との交通が隔絶されていたために、中世以来の生活様式や独特の風俗が原形に近い状態で残されています。
この祖谷地域を流れる祖谷川に、国の重要有形民俗文化財に指定される祖谷のかずら橋が架かっており、厳寒な冬の山野で採取したシラクチカズラを編み連ねて作られたこの橋は、橋床の隙間から谷底が見えます。
揺れる橋で一歩踏み出すのは、本当にスリル満点💗
日本三奇橋にも数えられるかずら橋の由来には諸説あり、平家の落人が追手から逃れるために切り落とせるように作ったとする説や四国を巡行された弘法大師が困っている村人の為に作ったという説などが伝えられているとか🤔
両岸の古木に重みを託し、祖谷川の清流に影を映した悠然たるかずら橋の姿は、遠い昔の祖先の暮らしを想い抱かせるとともに、自然と調和した美しい景観を生み出しています👀✨
にし阿波を代表する観光スポット“祖谷のかずら橋”を多くの方に訪れてほしいと思います♪
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《ガイド・チケット付き》よびごと案内人とめぐる祖谷のかずら橋【三好市祖谷】