かつて徳島県は西日本においてトップクラスの繭の生産量を誇っていました。その中心だったのが美馬市とつるぎ町です。 県下唯一の蚕糸記念館として、「特定非営利活動法人美馬蚕糸館」を新たに設立しました。 蚕に関する歴史や蚕具、製糸機械等を公開しており、お蚕さんを飼って糸を紡ぎ、機織して反物ができる過程を見学することができます。 また、機械を実際に動かして糸を作ったり、繭細工、糸紡ぎ、機織り、染色等の体験コーナーも設けております。
全国で唯一川を「借景(しゃっけい)」とした石庭を持つお寺です。吉野川を望む高台に位置し、自然の景観をそのまま庭の一部として取り込んだ借景の美しさは、訪れる人の心を深く癒やしてくれます。 また本堂の裏手にある日本庭園は滝や緑の苔に包まれた心落ち着く場所となっております。秋には境内に植えられたもみじが赤く染まり、より一層美しい庭園を楽しむことが可能です。 寺院建築と自然が見事に調和した、静謐な空間で時間を忘れてお過ごしください。
吉野川は全国でも珍しい夕日が沈む川であり、「四国三郎」ともいわれている日本三大河の一つです。昔懐かしい潜水橋とともに日本の原風景を感じることができます。
県の名勝・天然記念物に指定されている美濃田の淵は、長さ2km・幅100mにわたる深い淵です。川の中にある個性的な奇岩の数々は「獅子岩」「鯉釣岩」「与作岩」「千畳岩」「雄釜」「雌釜」「ウナギ巻岩」などと名付けられ、古くから地域に親しまれてきました。美濃田の淵一帯は県立自然公園に指定されており、休日になると家族連れが集まり賑わいをみせています。
日本百名山の一つ。標高1,955mで西日本第2の標高を誇る山岳信仰の霊峰。原生林、希少種の植生植物、稜線の美しさなどの自然豊かな景観は四季毎の見応えがあります。登山道が整備されており、登山リフトも運行しているので気軽に登山が楽しめます。
つるぎ町一宇地区は、剣山をはじめとする山々に囲まれた巨樹の里。一宇地区は全国的にも有数の巨樹の里で、日本一のエノキをはじめ、四国一、県下一という巨樹が数多く存在しています。なかでも村を見下ろす斜面にある日本一の大エノキは、赤羽根大師のエノキと呼ばれ、昔から地元の人々に慕われてきました。節くれだった太い幹、深緑色のコケに覆われた姿は土地に根付いた歳月の長さを感じることができます。 ※令和4年に倒壊し、現在再生に向けて取り組みを行っています。そのため現場への立ち入りは禁止となっています。
祖谷街道の一番の難所といわれ、その昔は旅人や子どもたちが度胸試しをしたといわれています。今は200mの断崖に、小便小僧の像が立っており、絶景を楽しむことができます。
エメラルドグリーンに輝く水面と白い岩肌、また天に向かってそそり立つ岩壁を、春は新緑、秋は紅葉に彩る。大歩危の下流3kmが小歩危と呼ばれる。 悠久の年月をかけて削られた岩肌を間近に感じることができる、他に類をみない名所です。
一般の見学者を対象にしたシンビジウムのショールーム兼販売所です。シンビジウムの開花最盛期(11月末~3月)には、まさしく百花繚乱。シンビジウムの女王「あんみつ姫」やシンビジウムの王様「マリーローランサン」、「プリンセスマサコ」などの人気品種が甘い香りを漂わせています。
つるぎ町の代表的な古木であり、樹齢約400年、樹高約20m、幹周り約4.5mと、県内でも最大規模の物で、徳島県指定天然記念物となっています。幹が三本に分かれ、大きく枝を広げているために、春には満天を薄紅色に染め上げたような美しい眺めを目的に多くの人が訪れます。
結晶片岩が水蝕されてできた谿谷は、大理石の彫刻がそそりたっているかのようで、春は桜、秋は一面の紅葉が清流に色を添えスリル満点の舟下りが楽しめる。大歩危の下流約3㎞が小歩危。大歩危より構えは小さいが、奇岩怪石の妙と小歩危砂岩片岩と称される岩肌の美しさは、大歩危片岩に劣らない魅力をもっている。四季折々V字に切り立った大歩危峡の峡谷美を川の上からゆったり堪能することができます。
宝暦13年(約250年前)に建てられた祖谷地方でも最も大きな武家屋敷。屋島の戦に敗れた平氏一族が落ちのびてきた東祖谷山村大枝地区は、平家縁の地です。 この平家の里の名主であった「喜多家」は、祖谷の上層階級の武家屋敷である。庭先には「鉾杉」もあり一見の価値有り。