ローカルの味に出会う にし阿波ほっこり食旅コース
所要時間 / 1泊2日
にし阿波の山里に息づく“ローカルの味”をめぐる、1泊2日のほっこり食旅コースです。
酒蔵見学や郷土料理づくり、農業遺産の集落で過ごす宿泊など、ここにしかない食文化をじっくり体験できます。
二層うだつの町並み散策や半田そうめんのランチ、東みよし町の自然名所めぐりなど、観光もグルメも充実。
旅の後半にはローカル喫茶でのカフェタイムやオアシスでのお買い物など、ゆるやかに楽しめる立ち寄りスポットも盛り込んでいます。
にし阿波の「味・風景・人」に出会い、心がほどけるような時間を過ごせるモデルコースです。
8:50
井川池田インターチェンジ
9:00
三芳菊酒造株式会社
【滞在時間:2時間】
明治時代から続く老舗酒蔵で、革新的な酒づくりに挑戦する三芳菊酒造。
香り高くフルーティーな日本酒は、全国のファンを魅了しています。
酒蔵の歴史や仕込みのこだわりを、スタッフが丁寧に案内してくれるのも魅力。
試飲では、にし阿波の自然が育んだ味わいをじっくりと楽しめます。
旅の始まりにぴったりの、五感で味わうローカル体験です。
11:00
MINDE kitchen
【滞在時間:1時間】
三好市祖谷地域に伝わる郷土料理「ひらら焼き」を、自分で作って味わえる体験。
具から出るだしや旨みを逃さないように,石の周囲に味噌で土手を作るのが特徴で,少し焦げた味噌の香ばしい風味が食欲を誘います。
地元スタッフが作り方を丁寧に教えてくれるので、初めてでも安心。
「ひらら焼き」を酒の肴に「三好の地酒」3銘柄の飲み比べもお楽しみいただけます。
12:00
お土産Caféくくる
【滞在時間:40分】
歴史ある商店街を巡りながら、謎解きを楽しめるユニークな体験「阿波池田謎解き街歩き」。
昔ながらの建物や地元のお店など、普段は気づかない魅力が見えてきます。
謎解きを進めるうちに、自然と池田町の文化や人の温かさを感じられるのも魅力。
歩いて、見て、触れて楽しむ、旅のワクワクを高めてくれるコンテンツです。
食だけでない “まちの味わい” を感じるひとときです。
14:00
そらの宿磯貝 チェックイン
【滞在時間:翌朝まで】
世界農業遺産認定地、つるぎ町三木枋集落に佇む「そらの宿 磯貝」は、昔ながらの暮らしが息づく一軒宿です。
ここでの暮らしは、自給自足。傾斜地の畑で年間を通じてたくさんの農作物を栽培しています。
宿では、地域の素材を生かした食事や、土地の暮らしを伝えるおもてなしが魅力。
にし阿波の“暮らしそのもの”に触れることができる、心を解きほぐす滞在です。
14:00
手作りまんじゅう体験
【滞在時間:2時間30分】
昔ながらの食文化に触れられる団子作り体験です。
地域で受け継がれてきた材料や製法を、磯貝さんが丁寧に教えてくれます。
素朴でやさしい味わいは、山里の暮らしそのものを感じさせてくれる魅力。
自家製小豆の栗、ソラマメや小さなじゃがいもを使ったあんこなど、季節に応じた旬のものをあんこにしてまんじゅうに入れます。
できたてを囲んで食べる時間は、どこか懐かしく心があたたまります。
“食”から地域の伝統文化を学べる、旅のハイライトとなる体験です。
そらの宿磯貝 夕食・宿泊
まんじゅう作り体験のあとは、集落を散策したり、磯貝さんとお話したり、自由にお過ごしください。
夜には静かな山里に包まれ、星空と共にゆったりとした時間が流れます。
10:00
そらの宿磯貝 チェックアウト
チェックアウトを済ませて2日目スタート!
10:20
鳴滝
【滞在時間:15分】
緑に囲まれた静かな場所に佇む、高さ約85mの県下一の落差を誇る滝。
近づくほどに涼やかな風と水しぶきが心地よく、癒しの時間が流れます。
季節ごとに表情を変える景観も魅力のひとつ。
観光地化されすぎていない自然の美しさが残っています。
つるぎ町の“隠れた名所”を味わえるスポットです。
10:40
土釜
【滞在時間:15分】
川の流れが作り上げた自然の奇勝「土釜」。
力強い水流と岩が織りなす景観は、ダイナミックさと美しさが共存します。
手軽に立ち寄れるので、旅のアクセントにも最適。
大自然の迫力と、流れゆく水の音に心が洗われるスポット。
にし阿波の自然の豊かさを実感できる場所です。
11:30
つるぎ町役場
つるぎ町役場で地元ガイドの町認定観光案内人「つるぎの達人」ガイドと合流。
11:30
二層うだつの町並みガイド
【滞在時間:1時間30分】
葉煙草、繭などで栄えた風情が残る町並みを、ガイドと一緒にのんびり散策。
立派な“うだつ”が並ぶ家々は、当時の繁栄と文化を今に伝えています。
歩くほどに、商人たちの暮らしや歴史が身近に感じられます。
写真映えするスポットも多く、旅の思い出づくりにも最適。
昔と今が交差する、静かな時間が流れる町歩きです。
13:00
半田そうめんランチ・お買い物タイム
【滞在時間:1時間30分】
全国にファンを持つつるぎ町の郷土料理「半田そうめん」は、太くコシのある食感が特徴。
つるぎ町で味わう本場の味は、やはり別格です。
季節の食材を使ったアレンジメニューも楽しめ、飽きのこない美味しさ。
旅の途中にちょうどよい、軽やかで満足感のあるランチです。
“地元の誇り” を実感できる味わいです。
半田そうめん食堂、道の駅貞光ゆうゆう館どちらも物産コーナーがあるのでお買い物も楽しんでください。
14:50
加茂の大クス
【滞在時間:15分】
国の天然記念物にも指定される、樹齢1000年を超える巨木。
圧倒的な存在感と広がる枝ぶりに、思わず息をのむほど。
木の下に立つと、長い年月を生きてきたエネルギーを感じます。
写真映えも抜群で、訪れる人を魅了するスポット。
にし阿波の自然の“偉大さ”を体感できます。
15:10
みかも喫茶
【滞在時間:1時間】
地元の人にも愛される、落ち着いた雰囲気の喫茶店。
手づくりスイーツや季節のメニューなど、ほっとする味が揃っています。
旅の途中にゆっくり過ごせる、やさしい時間が流れるカフェ。
地元の素材を使ったメニューもあり、ローカル感を味わえます。
ひと息つきながら旅の思い出を語りたくなる場所です。
おすすめは地元の発酵食品を使った「しょいのみソフト」。
甘じょっぱさがクセになります。
16:20
美濃田の淵
【滞在時間:15分】
吉野川の清流が作り上げた景勝地として知られるスポット。
川沿いの風景や岩場の形が美しく、散策にもぴったりです。
夕方の柔らかな光が差し込む時間帯は特におすすめ。
自然に包まれながら、旅のラストスパートに癒しを与えてくれます。
にし阿波の雄大な自然を心ゆくまで感じられる場所です。
16:40
吉野川ハイウェイオアシス
【滞在時間:15分】
地元食材を使ったお土産が揃う、旅の締めに立ち寄りたいスポット。
お菓子・惣菜・加工品など、にし阿波の“美味しい”が一堂に集まっています。
展望エリアから望む吉野川の景色も気持ちよく、最後まで旅気分を味わえます。
ドライブの疲れを癒す施設も充実。
旅の余韻を感じながら、帰路につくのにぴったりの立ち寄り場所です。
17:00
吉野川スマートインターチェンジ