天の岩戸神楽 開催されます!
「天の岩戸神楽」とはつるぎ町貞光にある松尾神社で、毎年1月1日の0時から行われる神事です。
この神楽は、天照大御神が天の岩戸に隠れ、神々の祈りと舞楽によって導き出されるまでの神話に基づく神社奉納歌舞です。
毎年大勢の方が初詣とともに、神楽の鑑賞に訪れていましたが、新型コロナウイルスなどの影響で開催が困難でした。
今回、2年ぶりの開催となります。
また、境内では橋北若連による年越しそば約300食と御神酒のふるまいも行われます。
多くの方々の御来場をお待ちしております。
〇日 時
天の岩戸神楽奉納歌舞
2025年1月1日 年明け午前零時~
歌舞開始:午前0時00分0秒~ 15分程度
■場 所
〒779-4101
徳島県美馬郡つるぎ町貞光字町49
■お問合せ
つるぎ町役場 交流促進課
電話番号:0883-62-3114
●天の岩戸神楽とは
天照大御神が天の岩戸に隠れ、神々の祈りと舞楽によって導き出されるまでの神話に基づく神社奉納歌舞。
毎年元旦の年明けとともに、笛や太鼓の奏でる音色に合わせて奉納されている。
起こりは、江戸時代上期。
神楽石と呼ばれる大きな一枚岩の上で神代の手振りにて奏でられていたという。
明治25年(1892)頃から旧来の神楽に伊勢・出雲神楽が取り入れられた。
第二次世界大戦で一時中断されている。
昭和62年(1987)天の岩戸神楽保存会の手により復活された。
面(おもて)を付けて舞う神楽は徳島県下でも珍しい。