藍染ランプシェード

美馬和傘は、美馬市美馬地区で、盛んに製作されており、昭和30年頃には、200軒余りの和傘店が軒を連ねていました。細かく分けると軽く100を超える作業工程を、和傘職人の繊細な手技で行っており、その仕上がりはまさに芸術と言える程です。原材料の竹材は地元で採れたものを使用し、和傘職人が丹精込めて手作りした藍染日傘です。阿波和紙を使用し、徳島県特産の阿波藍(すくも) を、伝統的製法「天然灰汁発酵建て」で作成した染色液で、手染めした一点ものになります。藍染ランプシェードは、灯りを入れると表情が変わり、和紙に映る光は幻想的で、根強い人気を誇っています。

※受注生産となります。