工芸品
藍染め鹿革 小物製品(名刺入れ他)
三好市祖谷の鹿革を藍染し、小物に仕上げました
人である映画監督の蔦 哲一朗は、祖谷での映画製作の際に深刻な鳥獣被害を目の当たりにし、問題解決のためには駆除した個体の価値を高めていくことが大切であると考え、鹿革の活用に着目しました。表面の染色・仕上げについては、藍染めの風合いを最大限活かせるよう、最低限の加工にとどめています。空気との接触により、藍の深みが増していくのを年月とともに感じられるよう製造しています。革本来の傷や繊維の状態といった個性と、本藍染めによる風合は、唯一無二のデザインです。